筆毛

2014年01月02日

鳥同士仲良くしすぎヒトへの慣れが薄れかけてる感じなので、
かわいそうだけどお正月から、同時放鳥は1日1時間まで、
として単独放鳥の時間をとるようにしました。

ポワのボール遊び、
オットセイ風に頭上に持ち上げる瞬間=「オッ鳥セイ」トリを
Lisa は狙い中。

「ボールはわたしの体重の1割の重さなんだって」
RIMG2075
持ちやすい形状で、鈴入りだから音も鳴って楽しいようです。

「でもへっちゃらよ。かるいかるい」
RIMG2076
横から見たら舌出てるのね(笑)

ああっ、惜しい!(Lisa がもっと画角を上に構えるべき)
RIMG2077
「何度も持ち上げてるのに、撮れないの~?」
だって、一瞬なんだもん。 (^^;)
#当時、Lisa に連写の技術はありませんでした。

温室(代わりにベランダに置いたキャリー。おやつ場でもある)
で、運動の後はうたたね。
RIMG2078
「あー発散した。ここ、ぽかぽか」

今日も別の神社に初詣行きました。
お行儀バッチリです。1枚目からもう、OKテイク。
(ポワの右にちらっと見えるけど2羽ともリードつけてます)
RIMG2080
「だって神様の前だもん」 「鳥だってTPOをわきまえるの」

2羽とも、筆毛(羽の芽)の出ている顔。人間にたとえると、
プチは思春期ニキビ面(いや、もっとオッサンだろうけど)、
ポワは乳歯のない前歯抜け顔、といったところでしょうか。
RIMG2081
「顔が失礼だったか……」 「やだ、カキカキしとかなきゃ」

RIMG2082
「てか、アップで撮ってる Lisa が前もって気づいてよね」
「そうそう」
……すみません。

おみくじは中吉。昨日よりちょいアップ。
RIMG2083
迷子インコ運はどうだ?
願望…叶う、失物…ていねいに探せ、待人…連絡あり。
ひとまず連絡だけでもあってほしい。


迷子のプイのこと、あきらめません、へこたれません。
どうか応援クリックお願いします。
(ブログ村会員さんじゃなくても有効なんだそうです!)
にほんブログ村 鳥ブログ マメルリハインコへ
にほんブログ村


プチん家は無塗装アミで新しく広いけど、
パネルヒーターゆえあまり暖まらない。
ポワん家は電球式ヒーターで暖かいけど古く狭い
(パネルヒーター付けたらはみ出しちゃうほど)。
プチが定位置から動かない子なのと
ポワが塗装ハゲかけのアミを噛むので、
今日から、昼間だけ2羽の家を交換して、
電球ヒーターは2つの籠の中間に配置してみた
(プチは電球1/2、ポワは電球1/2+パネル)。
いい選択だと思う。
プチを古いカゴにしたけど、継子いじめ(!?)じゃないのよ。


(23:00)

2013年12月27日

今朝、プチん家のパネルヒーターが外れて落ちてた!
昨晩、オヤスミ布をかけた時からずっと外れていた模様。
ごめんね、寒かった? ちゃんといつも確認しなきゃ。

一方、ポワのほうはサーモスタットのセンサーが落ちてて、
寒いままとみなされヒーター付きっぱなしなのを、深夜発見。
23℃設定なのが26℃になった程度で済んだのが幸いでしたが、
もっと威力のあるヒーターだったら、そして、
同室で寝てなかったら、
気づかずに温度はどんどん上がり続け……考えただけで怖い。
(うちは30wひよこ電球)

つまり、一時室温差10度くらいあった、2羽です。

今日もずっと太陽が出なかったので、ベランダ遊びはナシ。
プチ、フライトスーツ着せたらダウンにもぐりこみました。
「もぐもぐ じゃなくて ごそごそ」
RIMG2014
頭隠して尻隠さず。

ダウンは羽毛ではなくニセのです。
ジャケットや布団用の羽毛がどう採取されるか、
気にしたことなかったけど、Twitterで目にしたのは酷い。
今やいくらでも優秀な人工素材が開発されているんだから、
虐待の産物を「本物」とありがたがることもないでしょう。
(基本的には、暑がりの Lisa には必要ないですし)

プチ、フライトスーツ訓練中。
「にぃにを助けなきゃ」 「大丈夫だよー」
RIMG2015
手袋が毛玉だらけでみすぼらしいって、
いつも写真撮って初めて気づくんだけど、
手袋も相当カミカミされるので、
目くじら立てないためにはこの程度のがいいのです。

「ズボラなだけなのにね」 「言い訳だね」
RIMG2016

屋内の写真はやっぱブレますね。
     「わたしの動きに対応できないなんて」 ←怒り顔
RIMG2017
「おとなしくしてれば平気」
換羽中なのでほっぺに筆毛(さや状になっている、羽の芽)。

入れ替わって、左がポワ。
「動きを封じたわね~! ガブガブ」
RIMG2018
                 「鳥だけど、虎視眈々」
この直後、人差し指のネイルはプチに剥がされました。
迷子中のプイもそうでしたが、
ちょっとでも浮いてるところを見つける天才。

今度はポワが、フライトスーツ訓練中。
ぐい飲みに粟玉をちょっと入れたのを与えて、
気をそらしています。
RIMG2019
「これっぽっちなの?」

RIMG2020
「誰にもあげないわよ」

RIMG2021
「もうないじゃん」


迷子のプイのこと、あきらめません、へこたれません。
どうか応援クリックお願いします。
(ブログ村会員さんじゃなくても有効なんだそうです!)
にほんブログ村 鳥ブログ マメルリハインコへ
にほんブログ村


ポワの風切羽(翼の羽)が昨日初めて1本抜けた!
初フライトを担ってくれた羽、3ヶ月でお役御免なのか。

で今日、ぴったり同じ大きさの、反対側の風切羽
(中心線が偏っているので、左右どちらの羽かわかる)が
1枚抜けて、ちゃんと1対で抜けるんだなあと再び思った。
プチのクリッピング(羽切り)の羽もまた1枚抜けました。


(23:00)

2013年01月05日

朝の体重30g

あまり趣味のいい話ではありませんが、
Lisa は人の白髪を抜かせてもらったり、
毛穴の角栓を出したりするのが好きなのです。
いつか「白髪抜き屋」を開業したいくらいだし、
言えるほど親しくない人が、黒く詰まった立派な毛穴を
お顔にお持ちだったりすると、もうウズウズしちゃいます。

そんな性分ですから、マメルの筆毛にもウズウズ
(筆毛: 薄皮に包まれたツノ状の、羽の芽のこと)。
筆毛があると鳥さんは痒いそうで、
だからせっせと羽づくろいして自分でほぐしますが、
首から上はくちばしが届かないので、できないわけです。
チャーンス! ( ̄ー+ ̄ キラーン

マメルは嫌がらすほぐさせてくれます。
筆毛にはほぐし時があって、早すぎると痛いらしく、
今までも時々「ピギッ!」と怒られることはあったのですが、
今日もほぐほぐしていたら、「ピギャーッ!」と叫ばれました。
そんな大げさな…w と思ったら、
マメルの頭にうっすら血がにじんできたではありませんか!
え、えーっ!

ごめんごめんごめんなさい!どうしたの?
と持ち上げてみたら、筆毛が1本落ちてた。
ごめんなさいごめんなさい、気づかず抜いちゃったのね?

鳥さんは、体重の約1/10が全血液量だそう。
で、失血安全域は全血液量のさらに1/10とか。(参考文献
つまり、30gのマメルは0.3cc以上の出血は危険ってこと。
0.3って……わからないけど1滴とかでももうヤバそう。

血はにじんだだけでそれ以上にはなりませんでしたが、
ほんと怖かったー。痛かったでしょごめんね。
たぶん、ほぐし時も力加減も間違えたのだと思います。
生えたてだと、軸に血管が通ってるってホントだったのね。

抜いちゃった筆毛はこんなの。
DSC05757-1
いやいや、こんなんじゃ大きさわからんわ!
てか、またケーキ買ってるし。
(ロールケーキのカットしたのって「枚」で数えないよね?)

ソフトコンタクトレンズの標準的なケースです。
DSC05760

白いほうが根元で、先が少し開いているように見えますが、
もっと表面の薄皮が白っぽくなってからじゃなきゃ、
ほぐしてはいけなかったんだった。


お読みいただきありがとうございます。
よろしければ以下画像をクリックしてくださると、励みになります。

にほんブログ村


小鳥の筆毛に比べて、人間の指は巨大なので、
手先を器用にしておかないと痛がらせちゃいますね。反省。

(23:59)